部分やせとその効果について
細マッチョとか筋トレ、ダイエットで共通していると思うのですが、部分痩せとか部分的に鍛えるとかそういった方法ってあるじゃないですか。あれって本当のところどうなんでしょうか。実は部分的に痩せたりとか鍛えたりとかは半分正しくて半分間違っていると思っています。
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例えばですが、胸を厚くする場合、自重トレーニングであれば腕立て、またバーベルであればベンチだったりしますね。でも腕立ての場合であれば胸以外にも上腕三頭筋や肩の筋肉も使いますし腹筋も使います。つまり、腕立てをすると身体全体の運動をしていることになります。
これはいい意味で好転しているわけで、胸を鍛えつつ腕や腹筋も鍛えるという感じですね。また、腕を太くすると決めた場合、それに特化した筋トレなんてジムに行けば出来ますし、筋トレで言えば部分的に鍛えるというのは有り得る話ですし、逆に別の所を鍛えるという好転要素もあります。
逆にダイエットの部分痩せほど意味のないものはありません。また、腹筋だけ痩せる、腹筋だけ割れるという様なeブックもありますが、正直そんなものを購入するよりも、全体的に鍛えたほうが絶対にいい体になります。
また、腹筋だけの運動をしても、腹筋が割れるようになるという保証はありません。
腹筋は筋トレの際の中心的な役割りですので、腹筋に特化した運動は全く無意味です。逆言えばスクワットやデットリフトという運動、下半身を使う運動を取り入れたほうが効率よく痩せながら筋肉をつけることが出来ます。
足の筋肉、下半身を鍛えることは筋トレの基本で、要するにカロリーを消費する為に大きな筋肉を鍛えて筋力をつけてあげるというトレーニングが一番いいわけです。腹筋をシックスパックにしたいというのは誰でも憧れます。
あこがれるゆえに、腹筋に特化したトレーニングなどもたくさん出ています。しかし、腹筋だけをやり続けても腹が割れるという意味ではありませんので、時間が勿体無いのです。
腹筋は誰でも割れていると言われていますが、腹筋が割れるように見えることに必要な事はズバリ食事です。食事こそ腹筋にとって大事なことです。
つまり何が言いたいかというと、食べ物をしっかりと管理して、脂肪のないお腹まわりを作ってあげる事で、元々割れていた腹筋の筋肉が初めて顔をだすのです。トレーニングして腹筋300回しても、ビール飲んでヤキニク食って、ラーメンで締め。という生活を送っていても腹筋は割れないままです。
部分痩せなんか意味がないということです。身体を覆う体脂肪を減らすことで、初めて腹筋が顔を出すという事を知っておきましょう。
そしてその体脂肪を減らす為には、下半身を鍛えたり、腹筋とはあまり関係が無いように思えるような部分を鍛えたほうが効果があるのです。スクワットやデットリフト、こういったところを筋トレに取り入れることで、自重トレーニングでも十分に腹は割れることが出来ます。
部分痩せ、腹筋だけという考えは辞めて、全体的に筋肉量をあげ、消費カロリーを増やして隠れた筋肉を出すというイメージで筋トレに励んでみてください。簡単な自重トレーニングだけでも十分に細マッチョになれますよ。