筋トレとカフェインの効果について
筋トレをしていても、なかなか効果が出ないことってありませんか？
効果が出ないと筋トレを続けるのは、つらいですよね。
そこで、「筋トレ前にカフェインを取って、脂肪を燃焼しやすくする方法」があるので、ご紹介します。
スポンサードリンク筋トレ前にカフェインを取ると、効果抜群！？
どんなに筋トレをしていても、「グリコーゲン」という物質を消費しないと、脂肪を燃焼することができません。
この「グリコーゲン」とは、筋肉の中に蓄えられている糖質のことです。
ところが、カフェインを取ると、体の中の「グリコーゲン」の代わりに脂肪を燃焼しやすくなります。
これで、筋トレの効果を倍増させることができるのです。
また、カフェインには興奮作用があり、脳の神経を刺激して活発化させてくれます。
そのおかげで、筋トレの集中力とモチベーションを高めてくれるでしょう。
さらに、カフェインには筋肉の収縮が強まるという効果もあると言われています。
筋肉の痛みの元になる「アデノシン」という物質にカフェインが作用すると、筋トレ後の筋肉痛に違いがあるという意見もあります。
この効果によって、筋肉痛をやわらげる作用も個人の感覚ではあるようです。
特に、ハードなトレーニングをする人や筋肉痛のせいで筋トレを敬遠している人にはおススメでしょう。
カフェインの取りすぎには要注意！！
カフェインには、個人の体質によって効果に違いがあります。
カフェインを取って効果抜群の人もいれば、人によってはあまり効果がない人もいます。
特に、胃が弱い人にとっては、カフェインの刺激によって下痢や腹痛になることもあります。
他にも、カフェインを多量に取ると、頭痛や不眠症の症状が現れることもあるので、注意が必要です。
効果的なカフェインの取り方は？
カフェインの取り方は、マグカップに１杯（およそ200ml）のコーヒーを飲むのが、効果的と言われています。
ドリップコーヒーでは150mlに100㎎、インスタントコーヒーには150mlに65㎎のカフェインが入っています。
このように、効率的にカフェインを取るのなら、ドリップコーヒーの方が良いでしょう。
特に、筋トレ前の、１時間前～１時間半前に、コーヒーを飲むと一番効果があるようです。
それは、カフェインが体内に入って体の中で効果が現れるまでに30分～１時間ぐらいの時間がかかるためです。
カフェインを取る量には注意が必要ですが、カフェインの効果を最大限に利用して効率よく筋肉をつけましょう。
