筋トレの効率を高めるためにはしっかりとした睡眠が必要
効率的に筋肉をつけるためにはただ筋トレを行うだけではいけません。
しっかりとした休養が必要なのです。
つまり、しっかりとした睡眠と食事が重要なのです。
その中でも今回は睡眠についてピックアップします。
睡眠と筋トレの知られざる関係性を暴いていきますよ。
睡眠が筋肉を成長させる理由
上でも述べたように効率よく筋肉をつけるためにも睡眠は欠かせません。
というのも筋肉の発達や回復に役立つ成長ホルモンは眠っている間にしか分泌されないからです。
成長ホルモンと聞くとなんだか幼いころを思い出しますね。
そんな成長ホルモンですが、実は大人になっても私達と深いつながりを持っています。
そもそも筋肉が大きくなるまでには「筋トレで筋線維を破壊して、筋線維が回復するとき同時に太くなる」という流れがあります。
筋線維の回復を担っているのが成長ホルモンなのですね。
どのくらいどのように睡眠をとればいいか
ここまで筋肉をつける上での睡眠の重要性を説明してきました。
それでは実際にどのように睡眠をとったらよいのでしょうか。
睡眠時間はどのくらいがベスト？
睡眠のとり方で気を付けて欲しいことは睡眠の時間と質です。
睡眠時間は最低でも6時間はとるようにしましょう。
トレーニーは普通の人よりも体を動かすので8時間が望ましいとされています。
質の良い睡眠って何？
質の良い睡眠をとるにあたって「質の良い睡眠って何だろう？」と思った人もいるでしょう。
質の良い睡眠とはしっかりとノンレム睡眠に入り、レム睡眠のときにシャッキリと目覚められる睡眠のことを言います。
ノンレム睡眠では眠りの深さが最も深く、最も筋肉の回復効率が高いそうです。
逆に浅い眠りのことをレム睡眠といい、このときに目覚めると無理なく起きられます。
レム睡眠からノンレム睡眠に移行するサイクルは90分おきと言われているので、生活リズムを一定にして睡眠時間を90分のサイクルに合わせてあげるのが良いでしょう。
睡眠をとるときに気を付けること
また、以下のようなことをすると寝付きにくくなるので控えて下さい。
夜の筋トレを控えること
液晶を見るのもNG
カフェイン入りの飲み物やエナジードリンクの摂取
寝る前に上のような刺激物を与えると脳が緊張して眠れなくなってしまいます。
日中に筋トレでしっかり追い込みを行って、夜に眠気を高めるのがベストかもしれませんね。
